古くから和彫り・洋彫り両方で図柄として使われてきたトラ(タイガー)のデザイン。英語ではTiger
巨大な肉食獣でありため、強いものの象徴として扱われる。
また、日本では干支の中に寅年がある為、そのままお守りとしてトラを彫る人も多いです。
通常は黄色やオレンジと黒で彫られることが多いですが、その美しさと珍しさからかホワイトタイガーもタトゥーのデザインとして人気が有ります。
トラの体全体をうまく配置して彫ったり、トラの顔と前足だけをポートレートのようにして彫ることも。
竹などの植物と一緒に彫られるパターンが多いです。
和彫りでは加藤清正の虎退治・行者武松の虎退治などの図柄が有名。
ポートレート風ホワイトタイガー
虎が竹やぶの中を歩いてくる様を描いたタトゥ。目だけがグリーンのカラーで彫られており、それがこの虎に生き生きとした生命力を与えています。
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ジャパニーズスタイル・タイガー
腕一本(スリーブ)に彫られた和彫り風(ジャパニーズスタイル)のトラのタトゥー。目の色がブルーなのが、いかにも海外らしいデザインになっています。
かなりデフォルメされていますが、これくらい大きいキャンバスに彫られていると見栄えがしますね。
背中一面のトラ
大胆に背中一面に彫られたトラ。虎の形自体は、和彫りの形にみえますがバックグラウンドの波はブルーで彫られているのでおれもジャパニーズスタイルの一種と考えていいでしょう。
しっかりと岩に脚を踏みしめて振り返る姿は迫力満点です。
ニュースクールな虎
こちらも背中一面に彫られたニュースクールの雰囲気漂うトラのデザイン。彫られた女性のブロンドの長い髪と、ちょっとファニーにデフォルメされたトラの顔のバランスがかっこいい!
トラ自体もブルーのアイシャドウで、強いけれどどこか愛嬌のある人間像が浮かび上がってきます。
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いきなりすみません
虎のページにある一番上の円の中に虎が2匹居るのは、なんというデザインですか
是非教えて下さい
コメントありがとうございます。
一番上の虎のタトゥーは、タイの寺院などで主に彫られる
伝統的な護符としてのタトゥー サクヤン(Sakyant)の柄の一種かと思います。