牡丹の花は、和彫りでもよく使われる花のモチーフ。英語ではpeony
和彫りで使われる花は大体決まっています。基本的には、桜・牡丹・菊の3種類がメインで使われます。(和彫りの図案によっては朝顔の花を使う場合もあり)
牡丹は元々は中国原産ですが、日本にも昔から輸入されて愛されてきました。古くは8世紀ぐらいからすでに輸入され、観賞用として栽培されていました。
日本画でも牡丹のモチーフをよく描かれていますね。
その大胆で大柄な花の形から、花の王と呼ばれています。
和彫りのモチーフの一つとしてメジャーなのが、唐獅子と組み合わせた「唐獅子牡丹」。映画で高倉健さんが背に彫っていた事で有名です。同名の曲もあります。
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プルメリアと牡丹
プルメリアと牡丹の柄を組み合わせたデザイン。牡丹は古典的に描かれた、和彫りなどで使われる牡丹の形です。
プルメリアというちょっと変わった花と一緒に彫られているのが珍しいですね。
色も鮮やかで、白い肌によくマッチしています。
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ファインラインの牡丹デザイン
かなり写実的に彫られた牡丹。まだ花心に色が入っていないので未完成だと思われます。一色で綺麗にグラデーションがかけられていて、まるで一つの絵画のようです。
上の牡丹のタトゥーの、花心に色が入ったバージョン。
葉っぱの色も非常にシンプルですが、細かい所までしっかりと彫り込まれています。
手の甲の牡丹のタトゥー
黒一色で手の甲に彫られた牡丹のタトゥー。真ん中にろうそくの絵を入れて、独特な雰囲気を醸し出しています。
周りには波の流れが配置され、ジャパニーズスタイルとして確立した見栄えのするデザインだと思います。
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