鳳凰とは、様々な逸話や伝説に出てくる霊鳥。英語ではchinese phoenix(チャイニーズフィーニックス)
鳳凰は中国から伝わり、ニワトリのくちばしにツバメのあご、首部分は蛇・背は亀で魚の尾を持っていると言われ、体は五色でカラフル(諸説あり)
仙人の住む山に育ち、聖天子の登場により姿をあらわすという伝説もあり縁起のよいシンボルとして扱われてきました。
和彫り・洋彫り共によく彫られるデザインでもあります。
洋彫りではフェニックス=火の鳥のイメージで赤・黄色などをメインとした火を操る霊鳥として彫られる事が多いです。
今現在では、鳳凰は不死鳥火の鳥・フェニックス・ガルーダ(インド神話に出てくる霊鳥)・迦陵頻迦などと混同されて扱われるケースも少なく有りません。
手塚治虫氏の「火の鳥」に出てくることもあり、自ら日に飛び込んでいき復活するというイメージから「復活」「再生」の象徴とされることもあります。
赤のトライバル鳳凰のデザイン
赤、オレンジで彫られたトライバル風のデザインのタトゥー。両の翼や尾がまるで炎のように燃え上がっています。
アウトラインを黒で引かずに、カラーのみで仕上げているので更に雰囲気が増しますね
絵画のような鳳凰タトゥー
ファインライン的に彫られたスリーブ(袖)の鳳凰。バックに和彫りのような背景を入れているせいか、何とも幻想的な世界を醸し出しています。
アイデアが素晴らしい!
シンプルな鳳凰のトライバル
かなりアレンジされた、シンプルな黒一色の鳳凰のトライバル。これだけデフォルメされているのにも関わらず、シャープなラインでエッヂをきかせているのですっきりした美しい形になっています。
腕一本まるまる鳳凰
二の腕の一本をまるまる鳳凰で埋め尽くしたデザイン。はっとするカラーが綺麗です。
鳳凰のグリーンと、下に彫られた蓮の花のグリーンがバランスよくまとまった印象を与えます。
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