聖母マリアは、イエス・キリストの母。日本ではマリア様とも呼ばれますね。英語ではthe Virgin Mary、Saint Mary.
ナザレの地において、大天使ガブリエルが現れて聖母マリアに受胎告知をし、処女懐胎によってイエス・キリストを身篭ったとされています。
大いなる母である聖母マリアは母性・優しさのシンボルでもあり、また処女懐胎をしたことから純潔・無垢なるものとして扱われる事も多いです。
数々の絵画にも聖母マリアは描かれており、海の星の象徴でもある青い服を着て登場します。
また、純潔をあらわす白ゆりのカラーでもある白、神の色とされる赤を纏うパターンも。
→百合(リリー)のタトゥーデザイン
タトゥーに彫られる聖母マリアは、ニュースクール風にアレンジされたものやリアルなブラック&グレーなど、多岐にわたる表現方法で彫られています。
俯き加減のマリア様
ブラック&グレーで彫られた、俯き加減の表情が美しい聖母マリアのタトゥー。まぶたのくぼみ部分は唇・ショールなど、繊細な部分までしっかりと彫り込まれたクオリティの高い作品です。
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背中に彫られたマリア像
ニュースクールな大きなバックピース。カラフルなチベタン風ドクロやバラと共に、両手をあわせて祈る聖母マリアが描かれています。
ツバメとコウモリが周りに飛んでいますが、これは善と悪との対照を表わしているのでしょうか?
空を仰ぐ聖母マリア
何を見つめているのか、物言いたげな表情で空を見つめているマリア様のタトゥー。そのインパクトも然ることながら、この作品はみぞおち辺りからお腹、おへそにかけて彫られた大きな作品です。
この場所はかなり痛い場所なんですよね。そこにこれだけ大きなタトゥーを彫るとは、すごいとしか言いようがありません。
グアダルーペの聖母
グアダルーペの聖母とは、メキシコに出現したと言う聖母マリアのこと。英語ではOur Lady of Guadalupe.メキシコでは、最も敬愛されているシンボルなんだそうです。
グアダルーペの聖母 (メキシコ)
タトゥーはメキシコで彫られたものでしょうか。どこか素朴なタッチが、純粋な愛情を感じさせます。
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